人が会話するのは、すごく簡単ですが、実はこれはすごく複雑です。例えば「おはよう」、「元気」などの単語が10個あった場合、この10個の組み合わせパターンは数百万通りになります。27個では1億通り以上に...

 今まで人工知能などで会話が難しいとされていたのは、各単語を、文字として、その意味を分析することにはじまり、単語の結び付きなど、何気なく出来そうですが実際には出来ない、この膨大な組み合わせをどう処理するかという課題が残されたからです。

 IBMのスーパーコンピューター、ディープ・ブルーがチェスの名人にいどみ3年がかりで、初めて勝利しました。これは会話と同じく膨大な組み合わせの中から、最適解を求めるものです。

 現在のテクノロジー(理論)で、会話を成立させるのにはこのディープ・ブルー位は最低必要になります。ただ、ブルドーザーのように、本当に先の予測なり、関連なりが本当にすべてにおいて必要なのでしょうか?

 よく考えてみてください。人間なら当たり前で、絶対にしないと思われる「次の一手」も、それに関連する、その次の一手も把握する必要があるのでしょうか?コンピューターをどういじくり回しても、いくら精度を上げても解決できない問題ではないでしょうか?

 「ある」ということは、すごく大切です。これと同じように「ない」ということも、とてつもなく大切なのです。「ある」があるから「ない」があるのです。逆も同じです。山道では、なぜ道は自然と一つに決まってくるのでしょうか?

 生物界にも、無限にある経路から最短コースを選び出す方法があります。群知能と言われ最も重要な研究課題として世界中で注文を集めています。これらは複雑系とも言われ、「ない」ということを「ある」という価値に対して相対的に捕らえています。

 この「相対」をとらえることにより、相手の反応に合わせて動的に次の会話の最適パターンを出すことが出来きます。相手の話が理解できるのです。これは「DNAneuron」という経路の価値観で世界で初めて実現しました。

 パターンでもない、ランダムでもない、もちろん単純な学習でもない。意思を持ち成長する、世界でも、オンリーワンでナンバーワンのこの「群知能AI」は当社が開発した、世界最高峰の技術です。




IBM ディープ・ブルーの正体
世界チャンピオンになった、超並列コンピューターRS/6000