なんでもかんでも、インターネットを使えば新しい世界、販売チャネルが出来て「売れる」と錯覚する人が後を絶たない。プロの目から見て、こうすれば「売れる」のに、と思う業種や業界も多々あるような気がする。

 今は、よほどビックリするような商売やサイトでない限り、ちょっとやそっとでマスコミは取り上げてくれない。かつて、他人(マスコミ)任せで成功したり、もてはやされたりした、ネットビジネス、商売の成功談話など、古い古い話で、決して信じてはいけない。

 店を出せば、手作りであろうと、カラーのチラシであろうと、PRは不可欠だ。商売の経験豊富な人なら、その店が流行るかどうか、売れるかどうか大体察しがつく。

 チラシや雑誌、新聞ならこの業種で、この商品、これくらいの予算で採算がとれ、もうかる、と予測がつくが、ネットの世界も全く同じだ。ただ通常のバナー広告ではそれはかなり難しく、唯一使えるのは、キーワード広告かもしれない。

 キーワード広告は「ニーズ」とマッチしている確率が高いからだ。このPRを利用して、店も持たずに、インターネットで商売が出来ているところはかなりある。

 しかも、キーワード広告は比較的単価も安く出しやすい。売れる確率が他の広告に比べてはるかに高い。ある店などは、ここ1〜2年で急激に伸び、10倍位の成長をしている。

 こういう特徴を持つキーワード広告だが、更に新しい広告システムが登場している。今までのキーワード広告は、利用者に広告を表示した回数で、料金が決まっていたが、今回は、実際に広告主のホームページを利用者に表示した回数(クリック課金型)で、料金が決まるタイプだ。

 クリック課金型なら、今までもあったし、「...うまく行かなかった」という人も多いかもしれないが、今まで(バナー広告タイプ)とは根本が全く違う。バナー広告タイプは誰(興味のない人に)にでも表示していたからだ。

 バナーであろうが、キーワードであろうが、結局クリックしているのだから、一緒のことではないのか? とよく聞かれるが、結果はそうではない。「利用者の興味の質」が全く違うからだ。

 あまり興味がなくて、クリックした人(バナー広告タイプ)と、自分から「キーワード」を入力して、探している人のクリックでは、最後の到達率(商品等を実際に購入したかどうか)が全く違う。

 この「自分から…」という動機の違いがあるかないかだ。これが、広告を出して、商売になるか、ならないかの分かれ道になる。






< Google アドワーズ・セレクト ↑
 クリック課金型 キーワード広告見本 >